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平良主宰のとぅばらーま歌詞が佳作を受賞しました

  • 執筆者の写真: 平良教室
    平良教室
  • 2022年9月7日
  • 読了時間: 1分

八重山民謡の大会は数多く開催されていますが、そのなかでも歴史のある「とぅばらーま大会」は、毎年旧暦8月13日に行われます。2022年度は9月8日に開催されます。


それに先立ち、8月28日に歌詞の部の入賞作が発表され、平良主宰が作詞した歌詞が佳作に選ばれました。


平良主宰の歌詞と、その意味をご紹介します。



【歌詞】

[ばが]さる時[けん]や、くりふどぅ思[うも]うなそんが、

[そーろん]ぬ唄(念佛節)ば聞[すぃきぃ]てぃ、

[うや]胸内[むにうちぃ][ばが]りるん

ンゾーシヌ しくしく親[うや][うむ]い出し


【意味】

若かった時は、それ程親の事を思っていなかったが、親が亡くなり、お盆の時に念佛節を聞くと、親の心、胸の内が解り、しくしく涙が溢れ、親の事を思い浮かべてしまう



9月8日のとぅばらーま大会では、歴代チャンピオンが平良主宰の歌詞を披露することになっています。ぜひご鑑賞ください。







 
 
 

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