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4研究所合同の「おさらい会」を開きました

  • 執筆者の写真: 平良教室
    平良教室
  • 2021年12月5日
  • 読了時間: 2分

更新日:2021年12月6日

平良広治研究所と門下3研究所合同の「おさらい会」を、11月21日(日)に開催しました。


コロナ禍により今年も八重山古典音楽協会主催の八重山古典音楽コンクールが中止となり、受験を予定していた生徒に独唱する場を設けられたらとの思いから企画された「おさらい会」。感染者数が減少し、緊急事態宣言も解除されているいまなら、感染予防の対策を万全にしながら開催できるだろうと判断し、無事に行うことができました。


新人賞受験予定者にはコンクール同様に、2週間前に課題曲の抽選を行い、鷲ぬ鳥節と古見之浦節が決定していました。


最初に唄ったのは、あやぱに賞を受験予定だった小学4年生の女の子です。でんさー節と崎枝節を堂々と独唱しました。


続けて新人賞、優秀賞、最高賞の受験予定者が独唱しました。すでに最高賞を合格しているメンバーも課題曲以外の唄を披露しました。


最後に平良広治師匠から、独唱した15人の一人ひとりに向けて、講評がありました。舞台上での所作、三線の弾き手、調弦の方法などについて、具体的に細かな注意点が指摘されました。また、三線は唄を邪魔しないボリュームで弾き音を出すことなど、より良い演奏をするためのポイントも伝えられ、「来年のコンクールに向けて、さらに技を高めて精進し、頑張っていきましょう」と激励の言葉がかけられました。


「おさらい会」には15人の独唱者のほか、多くの生徒たちが応援に訪れました。独唱したメンバーの1人は、「人前で唄うのは緊張したけれど、とても良い貴重な経験になりました。来年はコンクールが開催されることを祈りながら、さらにレッスン積み重ねていきたいと思います」と抱負を語りました。

 
 
 

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